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三月の展示から4

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 織塾では4月29日30日5月1日の三日間企画展を開催する予定です。今回の展示会は中国少数民族の染織品と、初夏の銘仙を展示しようと少しづつ準備をしています。今週からは展示予定の資料をご紹介します。
 この資料は貴州省、雲南省などに暮らす布衣(ブイ)族の女性用衣装です。上衣はろうけつ染め、刺繍、アップリケなど。スカートはろうけつ染めのプリーツスカートです。袖の渦巻き模様・プリーツスカートの模様など、巧みなろうけつ染めが美しい衣装です。IMG_2982_convert_20100324213229[1]
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三月の展示から3

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「白地花模様併用絣銘仙羽織」
明るい花柄の楽しいイメージの銘仙羽織です。おそらく着物も対になっていたはずです。このアンサンブルを身に付けた娘さんを想像しただけで心弾む、春を呼ぶ銘仙ではないでしょうか。銘仙は着物とは言え決して高級品ではない庶民の普段着。それだけに自由な発想が楽しめたのでしょう。洋装のようにスタイルに変化がない分だけ柄や色使いで目新しさを競ったのかもしれません。

三月の展示から2

青地花模様併用絣銘仙
 青地花模様併用絣銘仙
 併用絣は、経糸は解(ほぐし)絣、緯も型紙捺染(なっせん)の技法でつくられた糸を使用した経緯絣銘仙です。ホグシや緯総(よこそう―緯糸のみで柄を表現する絣)よりも柄がはっきり鮮やかに織りだされますが、経・緯の柄を合わせるには技術と経験が不可欠です。高速織機で織ることは難しく、手機や足踏織機などで一越一越織りだされます。
 この銘仙は青地に白い花が美しいですが、何の花かあまりはっきり表現されていません。もしかしたらラッパ水仙かもしれないと思い、展示してみました。

三月の展示から1

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 すっかり春らしくなってまいりました。織塾のある梅田の里も梅が香り、里山が春霞にけぶっています。もっとも花粉症にはつらい風景ですね。
 三月は花柄を中心に銘仙を選んでみました。最初の銘仙は解し(ほぐし)絣の技法を使っています。解し絣とは、仮織と称してあらかじめ経糸にごく荒く緯糸を織り込みます。この経糸に型染めを施します。仮織するのは型染めをするときに糸の乱れを防ぐためです。その後機にかけて織りだします。緯糸は通常無地糸を使います。
そして仮織の緯糸を解しながら織るので解し(ほぐし)絣の名があります。フランスの技術が移入されたともいわれています。今まで絣では不可能だった多色で自由な曲線が表現できるようになりました。後に銘仙の代名詞のようになった大胆な色彩の洋花模様はこの技術があってこそ生まれたといえます。
 この銘仙は解しの部分は繻子組織で、桃色の縞の部分は平織りで組織されています。花柄はフリージアのように見えますがよくわかりません。
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