9月の展示と織塾展準備
![P9210016_convert_20100922212940[1]](http://blog-imgs-29.fc2.com/o/r/i/orijyuku/20100922213030e9cs.jpg)
やっと秋らしくなってまいりました。気がつくと9月も後半戦。暑い暑いと言っている間に月日が経ってしまい、損したような気分です。そんなわけで織塾も遅くなりましたが、秋の展示替えです。今回はお召を中心としての展示となりました。
同時に10月29日からの企画展示「紋」の準備も進めています。
桐生織物協同組合様から中国広西省壮(チワン)族の竹篭機をお借りして1年半、少しづつ織り進めています。千年前から同じ形式といわれる機に座り、いくつかの手順を踏みながら、ゆっくり織り進めていくわけですが、人間が紋様を布に織りだす情熱はすごいなあと思います。自分の織りだした部分の拙さを見るにつけ、民族染織品の縫いとり織の技量に改めて驚きました。そんなわけで、今回のテーマは「紋」、民族染織品の縫いとり織の展示が多くなります。
![IMG_3541_convert_20100922212338[1]](http://blog-imgs-29.fc2.com/o/r/i/orijyuku/20100922212519d36s.jpg)
![IMG_3534_convert_20100922211942[1]](http://blog-imgs-29.fc2.com/o/r/i/orijyuku/20100922212450d69s.jpg)
二枚目の写真はスマトラ島ランプン州の女性用ジャケットバックスタイル。
三枚目は左からボリビア、ブータン、グアテマラ、グアテマラ、ペルーのいずれも帯です。圧倒される仕事です。
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