竹篭機
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桐生織物協同組合さんからお借りしている竹篭機で、少しづつ織りだしていました壮(チワン)族の平地紋織物、失敗も数かすありますが、ひとまずこの柄の繰り返しを終了しました。24年くらい前に新潟で開催された広西省少数民族衣装展のカタログにほぼ同じ柄が掲載されていました。それによると「万寿紋様壮錦」とありました。伝統紋様のようです。一枚目中央の柄がおそらく「萬」二枚目の中央が「壽」のように思います。とにかく竹篭のおかげで広西省から遠く離れて、まったくチワン族のことも知らない私でも、かなりへたくそながら柄が織りだせるわけです。素朴な装置のようでいてとても優れたものです。
主紋様はひとまず終了し、少し地の平織を織ってからおそらくボーダー柄が記憶されているはずの未知のスティックの部分に突入してみました。それが二枚目の下部、ピンクのよこ糸ですが、これが全く柄になりません。ここから悩みどころのようです。
織塾は11月19、20日、えびす講のため休塾いたします。
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